チケット買ったら観光に行こう!編

2000.3.2() 天気 ローマ 雨

やっぱり日本を発つ前日の夜更かしが効いていたのか、それともマンペンサでのアクシデントに実は疲れていたのか?今朝は目覚ましが鳴っても起きる気力なし、でした。これがツアーだと死ぬ気で起きなくちゃいけないんだけど、そこは個人旅行の気ままさで心ゆくまで惰眠をむさぼってしまいました。

しか〜し、目覚めて窓を開けたら外は雨。なんでローマに来てまで雨が降っているの〜?せっかくのローマ、晴れて欲しかったなぁ。今日は観光する予定なのにぃ。

沈んだ気持ちを振るいつつ、とにかく朝食を食べないとね。朝食はホテル1階のなぜか英語で「Breakfast Room」と書かれた部屋でした。夜はしっかりレストランになるらしいけど、このホテルってレストランは入っていないって聞いていたんだけどなぁ。ま、別にいいけどさ。

朝食メニューはヨーロッパらしくパンとチーズとハム。コールドミールばっかり、スクランブルエッグも食べたいぞ。とそんなことを言っていても仕方ないので、暖かくておいしいカフェをもらって朝食にしましょ。パンもハムもチーズもおいしいから、満足〜♪

朝食が済んだら、ホテルのすぐ目の前にあるジョルナラーイオで新聞を買わなきゃね。イタリアに来ての楽しみの1つにはLa Gazzeta dello Sport紙が買えるというのがあるんですから。この新聞、日本でも買えるけど日本で買うとなんと750円!現地で買うと1400リラ(約85円程度)しかしないのに、9倍にも跳ね上がってしまうなんて!ほとんど輸送費じゃん(怒)。

買った新聞をザッと見て(読んでない)、さてとそれではいよいよ観光にお出かけしましょうかね。でも観光の前にまず行かなくてはいけない場所があるんです、今日は。それは3/4にスタディオ・オリンピコで行われる、AS.Roma対Intelの試合のチケットを買いに行かなくてはいけないのでした。雨のトレヴィ

チケットを売出しているAS.RomaのオフィシャルショップであるROMA STOREはコロンナ広場にあるので、ホテルからはもうすぐ目と鼻の先という位置です。時折ハゲしく降る雨の中、いざROMA STOREへっ!でもその前に…。ホテルの裏側には観光スポットのトレヴィの泉があるんですから、行っておかなきゃね。お約束のコイン投げも、もちろん『よい縁があるように』とコインを2枚。
←お天気の悪いトレヴィの泉。ホテルはこの左裏側でした。

さて、このとき私は試合の日に合流するKazuuumiちゃん(ネットで知り合ったお友達、掲示板にもよく来てくださってます)に託す荷物の紙袋(Kazuuumiちゃんはイタリアの後パリに移動、パリでCavoliさんと合流のため、Cavoliさんへの私からの貢ぎ物を託すことになっていました。)を持っていたのですが、ROMA STOREに着く頃には紙袋は雨のせいですっかりヨレヨレになってしまっていたのでした。わずか10分もかからない距離なのに!

とにかくROMA STOREに到着、入口のドアにチケットの値段が張り出されていました。今回私達が買う予定のチケットは「トリブーナ・モンテマリオ」席。いわゆるメインスタンド席です。ゴール裏のクールヴァと呼ばれる席は熱狂的サポーター(ウルトラス)の陣取る席で、雰囲気はバッチリだけれど発煙筒などが炊かれたりしてちょっと危ない席でもあります。一度は行ってみたい席だけれど、身の危険もあるし、なによりここは年間席をウルトラスが買い占めているので、一般観光客などの入れる席ではありません。

トリブーナ・モンテマリオのチケット代は130,000リラでした。やっぱりちょっと高いかな?でも安全な席で見たいですもんね。初めてのセリエA生観戦なんだもの。ROMA STOREのチケット売り場は2階にあります。2階はAS.Romaのちょっとした歴史博物館のような感じの古い写真なんかが飾ってあったりしています。階段脇の壁には今シーズン所属している選手達の直筆サイン入りユニフォームが額に入って飾ってありました。M姉さんは「Tottiのが欲しいーっ」と叫びつつ、階段を上り下り。

チケットオフィスではKazuuumiちゃん、M姉さん、私の分と3枚のチケットを買い、スムーズに発券。へぇ〜、ずいぶんあっさり買えちゃったな。あまりにあっさりチケットが買えてしまったので、せっかくのROMA STORE、M姉さんは買い物です。私は別にロマニスタ(ROMAファンのこと)ではないので、ぐるぐるっと店内を見回して、それでいいやって感じです。

M姉さんはここで小物を何点かお買い上げ、レジでお金を払っているその横で、私は「大きいビニール製の手付きバッグ、くれないかなぁ」なんてひそっとつぶやいていたのでした。だってこれからハゲしい雨の中、Kazuuumiちゃんの宿泊予定のサンタ・プディンツィアーナ教会の宿舎まで荷物抱えて行くんですもの。絶対に荷物がヨレヨレのボロボロになってしまうこと、必定でしょう。するとレジのお兄さんはにっこり微笑んで大きいビニールバッグをくれました。ありがとう〜;お兄ちゃん;;;かなりうれしかったけど、当然このビニールバッグは大きく「ROMA STORE」と印刷されているので、間違っても首都ローマにあるもう1つのセリエAチーム、Lazioのショップには行かれなくなってしまいました。これって実は作戦だったのか?

雪のサンタ・マリアとにかく無事にチケットも買えたので、サンタ・プディンツィアーナ教会施設を目指しつつ、観光に行く事にしましょう。コルソ通りをまっすぐ進み、ヴィットリオ・エマヌエーレ記念堂にぶつかったら左折して、まず目指したのはサンタ・マリア・マッジョーレ教会。別名「雪のサンタ・マリア」ですね。ここはヴァチカンの4大聖堂の1つなので、大聖年だった昨年は法王の手で「聖なる扉(ポルタ・サンタ)」が開かれ、今年の1/6にまた法王の手によって扉は閉ざされたのでした。

                                                                  サンタ・マリア・マッジョーレ教会→

実は昨年もこのサンタ・マリア・マッジョーレには来ていたのですけど、あいにく中に入ることはしなかったので、今年は入ってみようと思っていた場所のひとつでした。中に入ると、ちょうどお昼どきのため、お昼のミサが行われていました。広い聖堂内に響く神への祈り、とても厳かな雰囲気でした。もちろんミサの様子を写真に収めようなどという不謹慎なことはしてはいけません。でももの珍しそげにカメラを構える外人さんもいたりして、ミサの警備員(?)の人が注意をしている光景も何度となく見かけたことも事実です。

こんなとき、絶対に注意をうける中に日本人がいるものですが、なんといなかったんですね。でもそれもそのはず、この大聖堂の中にいた日本人が私達以外にほとんどいなかったから、というのもまた事実。ツアーではここまで連れてきてくれないもんなぁ。ちなみに、イタリア人の学生さん達が、社会科見学みたいな感じで随分来ていたのが目に付きました。いいなぁ、こんなとこに学校の行事の一環としてこられるんだもん。

サンタ・マリア・マッジョーレを堪能して外に出ると、雨は相変わらず降り続いていました。さて、次はここからほど近いサンタ・プラッセーデ教会を目指します。地図で見ると本当にすぐ近くなのに、教会らしい建物がなかなか見つかりません。お昼を過ぎてお腹は空いてくるし雨はヒドいしでどうにもならなくなった頃、フト見上げた外壁工事中の小さな建物が目指すサンタ・プラッセーデであることがわかりました。

ところがこの教会、入口が見つからないんです。普通教会といったら、正面は独特のファサードがあり、イエスやマリアなどの彫刻があり、なんていうのを想像してしまいますが、ここはそういうものが全くみあたらず入口が本当にどこだかわかりませんでした。あげくに外壁工事中で、わずかに横壁に小さく「サンタ・プラッセーデ」と書いたプレートと扉を発見しましたが、この時間、入場できない時間になっていたようです。教会でもお昼休みなんてあるんですね。ここは古いモザイクが大変美しいと聞いていたので、ぜひ入りたかった教会なのに残念です。

サンタ・プディンツィアーナサンタ・プラッセーデに入れなくてがっかりしつつ、いよいよサンタ・プディンツィアーナ教会施設に行く事に。ここで荷物を預けなくてはなりません。でもKazuuumiちゃんがローマ入りするのは明日の夜。そこで受付の人に「明日、到着するKazuuumiちゃんにこの荷物を渡してください」とイタリア語でお願いしなくてはなりません。いつもカタコトというより、めちゃくちゃなイタリア語(しかも単語のみ)でコミュニケートしている私ですが、果たしてここでもそれで通じるのでしょうか???不安がよぎりましたが度胸を決めて行ってみたら、あらら、あっさりと通じてくれました。
←サンタ・プディンツィアーナ教会。この左隣が宿泊施設。

モザイクちなみにここは教会施設というだけあって、宿泊できるのは女性のみ、門限あり・年齢制限ありというものです。でも教会施設なので宿泊代金もそれなりにお安いようですが…。受付にいたのももちろんシスターでした。日本でいえば宿坊と同じですよね?でも宿坊にも年齢制限ってあるの?
                             と〜っても古いモザイク。でも保存状態は極めて美しいですっ!→

とりあえず、一番の気がかりだった荷物も無事に預けられたので、安心してお昼ご飯を食べに行く事にしました。今日はまだまだこの先、観光があるんだからねぇ〜。お昼ご飯はサンタ・プディンツィアーナから近いPizzeriaで食べる事に。さすがこの辺り、日本人は全然いないから当然ヘンテコな日本語での挨拶もされないですね。(^^;)

私が頼んだPizzaは生ハムときのことトマトのPizza、M姉さんはフォカッチャを頼んだのだけれど、これがまた両方ともデカいっ!食べられるのか?残さずに…。でも心配ご無用、胃ばかさんな私はしっかりぺろりと平らげてしまいました。でもやっぱり食〜べ〜す〜ぎ〜たぁぁぁぁぁ。イタリアのPizza、おいしいけどさ、食べすぎはやっぱり良くないわよね。

ふくれすぎたお腹を引っ込める手っ取り早い方法は何と言っても「歩く」こと。これに限ります。だからこれからコロッセオまで徒歩移動です。あぁぁぁぁぁ、雨やんでいないのがツライなぁ。M姉さんにとってコロッセオはどうしても行かなくてはいけない場所でした。だって大好きなTottiが「ローマの象徴といえばコロッセオでしょう」なんて言ったりしたもんだから、ねぇ?

しかしサンタ・マリア・マッジョーレの辺りからコロッセオって歩くと結構な距離があります。もう「ばか話」でもしながらじゃないとツラくて歩けたものじゃないですよ、雨も降っているし。ひたすら歩いてたどりついたコロッセオ、雨なのに結構観光客が来ていましたね。最もツアーじゃ雨だからって観光する場所を変えるなんていうことはしないですものねぇ〜。

剣闘士さて、コロッセオといえば有名(?)なのが、剣闘士の格好をした記念写真用の人達。この人達は観光客とみると「イッショニ シャシン トリマショー」などとアヤシイ日本語を駆使して近づいてくるのですが、この値段が意外と高い!で、怒って値切ると最終的に1/10程度になってしまうらしいのですが、なんでも日本円で換算すると300円程度になってしまうというので、声を掛けられたら一緒に撮影してもいいかな?なんて思っていたのでした。               

あぁ、それなのに…。そう思っている時ほど声はかけてもらえないものです。彼らの前を何度も通り過ぎていたのに、ついに一度も声を掛けてもらえない私達。これって喜んでいいのか哀しんだほうがいいのか、ちょっと複雑。仕方がないので諦めてコロッセオに入場することに。入場チケットを買おうとブースを見たらやけに混雑していました。                      
                                                 商売っけのない剣闘士。だって声かけてくれないんだも〜ん;→                     

チケット売り場のお兄さんはなんだか一人一人に首を横に振っています。ん?入場制限でもしているの?でもその割には、チケットを手渡しているし、観光客もみんな入場口に吸い込まれて行ってます。一体どういうことなのでしょう?とりあえず、私達も並んでみることにしました。よく見ているとお兄さんは「何人?」と聞き、人数をチケットに打込みをし、お金を払おうとしている人に首を横に振りつつそれを渡していました。コロッセオ

えっ?もしかして入場無料なの?なんで?いつから?でもとにかくラッキーってなもんです。入場してみてびっくりしたのは、昨年と様子が変わってしまっていた事。昨年は下には降りられなかったのに、舞台状の通路が作られ、そこを歩けるようになっていました。へぇ、なんでこんなに変わっちゃうんだろう?でも下に降りられたのもラッキーかな?
←コロッセオの内側。昨年はこんな舞台はなかったぞ・・・。

コロッセオからもちろん、下の通路を歩くだけじゃなく、三層目まで上がってぐるっと一周もできましたよ。これも昨年は一周できなかったのにね。とにかく残念だったのはやっぱり雨降りですね。雨じゃなければもっとよかったのにな。コロッセオの三層目から外を見ると、フォロ・ロマーノがよく見えます。そしてちょっと遠いけどヴィットリオ・エマヌエーレ記念堂も。フォロ・ロマーノもお天気だったらいいけど、この雨ではちょっと歩く気になれず、残念ながら割愛してしまいました。
                                           コロッセオから見たヴットリオ・エマヌエーレ記念堂の上の部分。わかるかな?→

コロッセオの次は映画「ベンハー」で有名になった場所「チルコ・マッシモ」へ行ってみましょう。ここは古代の競技場です。現在はローマ市民の絶好のお散歩場所だったりして、晴れている日にここでの〜んびりするのも気持ちが良さそうです。が…、あいにく今日は雨降り。芝生の上での〜んびり、という訳にもいかず素通りしてしまいました。くっすん;

チルコ・マッシモの辺り一帯はアヴェンティーノの丘です。大体ローマには丘が多すぎます。全部で7つの丘だったかな?でもこのアヴェンティーノの丘もお散歩にはとてもいい場所だし、閑静でいい感じです。実はこのアヴェンティーノの丘では行きたい場所があったのですが、ところがガイドブックにもあまり載っていないんですよね。中には載っているガイドブックもあったようなのですが、残念ながら私のにも、M姉さんのにも載っていなかったのでした。

マルタ騎士団長の館行きたかった場所、それは丘の上にある「マルタ騎士団長の館」。初めてローマに来た6年前に、たまたまヴァチカンに入れなかったからと、現地でお世話になった日本人ガイド(本職は商社マン)の方がわざわざ連れていってくれた場所でした。高台にあるということと、そしてここからはとても素敵なものが見えるということで、知る人ぞ知る、という場所なんですが。
←マルタ騎士団長の館の鍵穴から見えるのは・・・。なんだかわかります…よね?(絵葉書から)

ところが、地図がないのでなんとなく歩いているという状態だったものだから、歩けど歩けど目的のマルタ騎士団長の館にはたどり着けなかったのでございます(T_T)。かなり哀しい…;

今日はまだまだ観光が続きます。ひぃ〜、歩きすぎ…。やってきたのは有名なのになぜかあまりツアーには組み込まれていない「サンタ・マリア・コスメデイン教会」です。ここはその教会よりも「真実の口」のレリーフがあることで有名になってしまった教会です。だからツアー客がきても真実の口で手を入れた写真を撮っても、教会内部には入る人が本当に少ないという奇妙な現象を起こしてしまっている教会です。ところでこの真実の口って、マンホールの蓋という説があるけど、ホント? 真実の口

もちろん私達もせっかく来たからには真実の口で手を入れた写真は撮るつもりでした。M姉さんはオーソドックスに口に手を入れて、私は6年前にも口に手を入れているので、今回は眼に手を入れてみました。うっ、痛そうだ;                                                            稲穂、向かって右の眼に手を突っ込むの図→

しかしここは観光名所、私達がこんなことをしている間にもぞくぞくと観光客が来ては写真を撮って去っていくのでありました。でもみんな外国人。日本人は不思議といませんでしたね。そしてやっぱり教会内には入らない観光客達でした。

私達はもちろん写真を撮ってから、中にも入りましたよ。中はさほど広くなくシンプルで、そして窓がとても高い位置にあるためかちょっと薄暗い、でもそれだけに静かななんとも言えない雰囲気を醸し出している教会でした。もうちょっと明るいと装飾なんかももっとよく見えたのになぁとちょっと残念。写真もあまりに暗くてうまく撮れてはいませんでした。ガッカリ。

カンピドリオ?の丘さて、仕方がないので一応ホテルの方向に向かって歩き出したその先にあるものは…?そこはヴィットリオ・エマヌエーレ記念堂の裏手にあるカピトリーノの丘。ここってガイドブックによっては「カンピドリオの丘」と書いてあったりするけど、どう違うのでしょうか?

ここカピトリーノの丘にはカピトリーノ美術館とコンセルヴァトーリ美術館があります。私は入らなかったけど、もっと時間がゆっくりとあれば入ってみたい美術館ですね。
←この建物は市庁舎。カピトリーノ美術館は市庁舎の左側、コンセルヴァトーリ美術館は 市庁舎の右側にあります。

雌狼と双子このカピトリーノの丘の裏側に回る少し手前の場所に、ローマ発祥の伝説である「雌狼から乳を飲む双子」の像があります。この双子はロムルスとレムスという双子で、雌狼に育てられ、やがてロムルスが建国、それがロムルスの名をとったローマ帝国になったというものです。M姉さんの大好きなAS.Romaにはこの狼がチームの紋章の中に入っているので、見ておかないわけにはいかないところですね。
                                                     これはレプリカ。本物はコンセルヴァトーリ美術館にあります。→

雌狼と双子像を超えると、そこに広がるのはフォロ・ロマーノ。コロッセオの正面から見ていた部分から、ここまで広大な敷地です。フォロ・ロマーノを見ていると、一瞬自分がいつの時代にいるのかわからなくなるような、不思議な感じがします。2000年以上の昔からここには都市国家があったんですね。フォロ・ロマーノの向こう側にコロッセオが少しだけ見えました。

さて、時計を見るともう夕方近く。今日は本当によく歩いてしまいましたね。でもこれから更に歩いてテルミニ駅まで行って、駅構内にあるスーパーでお買い物でもしましょうね。なんたって私はスーパーが大好き♪地元のお菓子とか買えちゃうしねぇ。それに水やジュースも買っておかないといけないものね。

テルミニ駅の近くにはレプブリカ広場があります。ここの噴水も素敵です。昨年はこの噴水の周囲を工事してたので、噴水が止められていたけれど、今年は大丈夫!ちゃんと噴水になってました。この噴水は「ナイアディの噴水」という名前がついています。そしてこの噴水の後ろには遺跡にしか見えない教会「サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ」があります。絶対遺跡にしか見えないよね、この教会は。 でもフェデリコ・フェリーニ監督の葬儀はここで行ったらしいです。
↑ナイアディの噴水。一番右端の暗い建物がサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会。見切れちゃって気の毒;ダネッテ・チョコ味

テルミニ駅のスーパーで買い物をしてやっとホテルに戻ることに。今日はもう夕食に出かける気力も体力も残っていないから、スーパーでパンとハムとチーズを買って、サンドイッチ作って食べる事にしました。あぁ、簡素なお夕食。でもハム&チーズがおいしそうだったんですもの。デザートにはPippo Inzaghiが弟のSimoneと一緒にやっているCMでおなじみのDANONEのDanetteチョコ味を買って大満足♪

ダネッテのチョコ味。くぅ〜、写真ボケてるっ!→

Pippo in TV早速ホテルに帰ってテレビを見つつお夕食と思ったら、テレビからはPippo Inzaghiのインタビューがっ!あわててカメラを構える私。イタリアではテレビを見る時にカメラは欠かせませんね。だっていつ大好きな選手達がテレビに出てくるのかわからないもの(^^ゞ。
こうして今日は一日歩きづくめの観光になってしまったのでした。
でも、1日の終わりにテレビでPippoが見られたから私は満足ですけどねぇ〜(笑)

←インタビュー中のPippo。かぁっこいい〜♪

しっかし歩き疲れて明日は起きられるかしら?う〜ん、ちょっと心配だぞ…(~~;)

 

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